人とコミュニティが認知的変化である創発をどう生み出しているのかを観察研究し解明し創発を生むデザインを考えますモチベーションサーベイでは組織コミュニティは救えない。
コツを掴むのが上手なこと(即ち得意なこと)と時間を忘れてやってしまうこと(好きな事)から自分の知性を知ろう。それが創発デザインの第一歩です。
好きと得意の違い。好きと得意から自分の知性知ろう。知性という創発(知識の生成)によるメタ認知と自己肯定感の向上から創発がはじまります。
自分を破れ(岡本太郎)昨日の自分を越えていけ(多湖輝)すべての生命に宿る”創発”というプロセスは気づきを刷新し心を生み出し(フリーマン理論)「生きる意味を見出す仕組み」です。
創発は生命の必須です、私たちは創発によって変化する複雑な状況により強く適応する力を得てきました。創発は新しい価値を生み出しま、また正解のない問題や課題に解を与えます。それは生きる主体にその意味をもたらすものです。誰もが偶有性という形で創発することが出来るのですが、そこには環境の作用(文脈)が大きな役割を果たします当研究所は環境作用を実現する創発を促す場のの研究を行います
それは、時に意欲となって新しい可能性を拓く原動力となり、時に破滅的な行為の抑止力となってより良く生きることを実現してきたのです。
生き物の賢さを解明する認知科学では賢さも創発であることを示しています
創発への理解を深め、私たちが自ら創発することによって”より良く生きる行動”を促す支援をする。
これが1つめの研究ミッションです。
「協働形態である」組織は、コミュニティの延長線上にあって。内外の多様な人の特性や価値観を受入れ複雑な相互の関係を良くするエコシステムのデザインが重要な鍵です。
人やコミュニティの知恵も問題や課題も様々なリソースがネットワークとしてつながりあうことによる複雑さから生じているのです。
そのネットワークは、主体性のある存在感、自律した行動傾向、誠実で他者を敬う態度、他者を傾聴し対話する感情統制の4つの人の要素と資源の循環で実現されます。互報による正義と我慢による節制こそがコミュニティの明るい未来を実現できるのです。動機(モチベーション)と活性(アクティビティという欲望主義の行き着く先により良い未来は待っていません。
この鍵をより拡張デザインすることで組織は「未来の人々を含め人間の協調する空間を増やす相互の成長」を実現することができます。
組織のの存在意義を高め、コミュニティとその構成員がより成長し活躍する未来の実現を支援をする。
これが2つめの研究ミッションです。